LDMをつくってきて、困ったことがあります。
結論や完成したものが、いきなりインスピレーションで来ることが多いのです。
理論としては見たことも聞いたこともないものもありました。
個人的には、体験したことも経験したこともないものまで含みます。
だから、根拠がない。
なのに、完全に正しいものだと分かる。
これは、伝える上で困惑しました。
セミナーしていても、自分も知らないことを話してるもんだから、当初はそれがバレないかとヒヤヒヤしてました。
しかも、LDMをスタート当初参加されていたのは、こんな専門家の方です。
ワイルドフラワーエッセンス第一人者
ブレインマシン、
約800年も続く古道の宗家
Microsoft Project MVP
ピータセージジャパンなどなど・・・
この方たちは、各分野で何十年と研鑽を積まれている方たちです。
だから、毎回セミナーに臨むときには緊張していました。
結果的には杞憂でした。
『 この理論はすごい! 』
『 いままで、自分のやってきたことが説明されています! 』
『 なるほど・・こうやって伝えれば分かりやすいんだ 』
『 自分の分野から見たら、LDMのこれはこういう風に説明できますね! 』
などなど・・身構えていた僕が拍子抜けするぐらいに賞賛してくれたのです。
自分が生み出したものが、色々な分野で活躍されている方から評価を受けたことは自信になりました。
さらには、LDMのファシリテーターや参加者からのご報告です。
僕が想像していた以上の成果や結果が毎日のように届くようになりました。
それで、分かったことがあります。
自分が打ち出した理論の正しさは、世界が証明してくれる。
間違ってくれるところがあったら、世界が正してくれる。
証明された理論だから発表するのでなく、検証した理論だから伝えるのでなく
正しいと確信したからこそ、世界に問いかけて、そのフィードバックで確認するのです。
自分の正しさは、世界が全部証明してくれるんです。
間違ってるなら、世界がちゃんとより正しい方向に導いてくれるんです。
だからもし、あなたも自分のなかで『絶対に伝えたい!』という衝動に近いなにかがあるのであれば、世界にまず問いかけましょう。
必ず、世界は応えてくれます。
そしてそれは、必ず世界に革新という新しい価値をもたらすきっかけとなるのです。