下層部にあるチャクラは、現実世界を生きるということに関係してきます。
“生きる”そして”表現する”とは、身体を使って動くということ。
感情と、エネルギーを表現し、感覚を味わい楽しむということ。
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下層部のチャクラが
活性化しているときには、
僕らは”生きる”という感覚を得られます。
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生きるとは、身体で味わうことです。
この世界で起きていることを素直に受け止め、それに対して感じる感覚を素直に感じ表現するということです。
感じるとは、五感覚(視覚、聴覚、体性感覚、味覚、臭覚)全ての感覚を使ってこの世界を味わうのです。
本来、感覚や感情には ” いい悪い ” はありません。
単に湧いてくる感覚やエネルギーの動きがあるだけです。
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そこに、僕らはある時から
ラベルを貼るのです。
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怒り、悦び、悲しみ、楽しみ、恐怖、充実、嘆き、ときめき、不安、驚き、嬉しさ、楽しさなど・・
本来は単なる感覚のはずなのに、このようなラベルを貼って意味をつけていきます。
さらには、”好き・嫌い”の感情を結びつけるようになるのです。
そして、”嫌い”という感情の紐付いた感覚を避けるようになってしまうのです。
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でも、”生きる”ということは、
あらゆる感覚をまるごと感じ表現する
ということなのです。
そして、感じるだけではなく身体を使って動くのです。
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外側と内側で感じている感覚に素直になり目一杯表現するのです。
見て、聞いて、感じて、味わって、嗅いで
外側からくる全ての感覚を感じて
内側の感覚にしたがって素直に動いていくのです。
僕らが、感覚や感情を避ける、素直に表現しなければしないほど、感覚はどんどん鈍っていきます。
感覚が鈍れば鈍るほど、
何が悲しいのか、何に怒りを感じるのか、
何に悦びを感じるのか、何が楽しいのか、何が嬉しいのか
分からなくなっていきます。
何が好きで、何が嫌いであるのか、何が欲しいのかが分からなくなってきます。
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好き嫌い、欲しいが分からないのに、
心から望むビジョンや夢が出てくるでしょうか?
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心から望むビジョンや夢、さらにはインスピレーションとは湧いてくるものです。
その入口とは、
現実世界を素直に感じ、味わい、感じていることを表現することなのです。