以前は、先人が培ってきた叡智や伝統、文化が失われてしまうことは大損失で復活することはないと考えていました。
インスピレーションを人生の中心に扱い始めてから、この考えが変わりました。
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本物の叡智は、
仮に途絶えてしまったとしても
新たな誰かがまた、
インスピレーションで受け取り
この世界で『再生』するということです。
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それこそが、本物の叡智です。
ジョンレノンは、あるインタビューでこう言っています。
『僕が横になっている時に、いきなり曲が完全な形で詩も旋律もやってくる。それをさ、ね、曲を書くなんて言えるかい?
いったい曲ってものは書けるものかい?座っていれば、いきなり曲の方で押しかけてくるんだよ。』
この感覚、よく分かるのです。
LDM(ライフ・デザイン・メソッド(R))のコンテンツを無我夢中でつくっているときに、『 降りてくる何か 』がよくあります。
それも、それまでの僕が知らないようなこと。
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すでに完成しているなにかを
受け取っている感覚。
自分が思考で考えたとは思えないような
完璧な理論だったりします。
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それをコンテンツにまとめて後から調べると
ほぼ同じような理論を全く違った分野の方が、違う形で表現したり、古代の文献に載っていたりということが何度もあるのです。
しかも僕が受け取っているインスピレーションは現代風に上手くアレンジされているので、いまの世の中で活かせる形です。
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フロー状態や
没頭している状態などにいるとき
インスピレーションを通じて
叡智は降りてくるという実感があります。
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この状態で降りてきたアイディアをカタチにしていく方法論を体系化してきました。
セミナーとしても2009年から開始して、どんどん内容に磨きをかけつづけてかなり幅広い分野で応用できるところまでやってきました。
いわゆる『インスピレーションを通じて、叡智をカタチにする方法』です。
この方法が広まることで、いままで以上に
バラエティ豊かなアイディアや芸術作品などが産み出されていくことになっていく予感があります。