LDMを始めた頃、取り立てて優れた実績がない。
“普通” であるということがコンプレックスでした。
なんとなく大学まで進んで、なんとなく会社に入ってそれから独立して・・・
大借金を抱えるとか、
大病を乗り越えるとか
桁違いのお金を稼いだことも、
覚醒体験など特別なことも
人生で起きたことがない。
どこを切り取っても “普通” で突出するものがない。
それでも、”伝えたい” という想いがあってLDMをスタートしました。
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『 こんな自分が、話す資格あるのかな・・ 』
ということが常に引っかかってました。
引け目に感じている部分がありました。
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本を書いているベストセラーの著者や、活躍しているセミナー講師、講演家の話を聞いていると、才能の塊に見えましたし、カリスマ性も人生経験もすごくて『選ばれたすごい人』に見えていました。
特別な体験などない、普通の人。
特別な実績など無い、普通の人。
これが、かつての僕のセルフイメージです。
誰も、普通の人生を送っている人間の話なんて聞きたくないに決まってる。
だからLDMについても、どうせ誰も関心なんてもってくれない。
こういった本音もあったことは事実です。
そんな “普通”の僕を吹っ切れた出来事がありました。
それは、ある方に言われた一言です。
『 いや、堀内さん、普通だからいいんです。ほとんどの人はそんなに劇的な人生、歩んでいないでしょ。だから、堀内さんの話は参考になるのです。 』
これは、目からウロコでした。
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その時から、僕は “普通代表” として、
人前に立つことにしました。
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『 いや、僕も普通なのであなたの話、共感できる。』
『 小さなことにいちいちクヨクヨしてるから、よく分かる。 』
『 才能とか、なくてもいいから。 』
『 だから、あなたも人生絶対に上手くいく。今のあなたが思っている以上に上手くいく。 』
つまり、僕のなかで受け取る方へ距離が近くなったのです。
その時から僕は完全である必要はなくなったのです。
さて、かつての僕のように『こんな私なんて・・』ということを気にして、伝えたいことややりたいことをなかなかスタートできない方がいます。
さらには
『 実力つけてから 』
『 実績つくってから 』
『 これとこれのスキルを身につけてから・・・ 』
と、完全に間違った方向の努力を積み重ねようとしていることも多いのです。
もしあなたがそうなっているのであれば、いまの等身大のあなたから、逃げているに過ぎないのです。
どんなに成功している人だろうと
有名だろうと
カリスマ性のあるように見えるだろうと
それは、あなたが勝手に”自分とそんな人とは違う”と思い込んでいるだけなのです。
あなた自身が、あなたから見えていないということなのです。
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常にどんな時も、僕らは
“いまの等身大の自分” でスタートするしかないのです。
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『 あの人には才能があるから・・ 』
『 あの人には人脈があるから・・ 』
『 あの人にはお金があるから・・ 』
『 あの人にはセンスがあるから・・ 』
というときに、僕らは”自分”を感じられていません。
そこにあるのは、他者との比較によって “ないもの”が見えているだけです。
『 自分には才能がないから・・ 』
『 自分には人脈がないから・・ 』
『 自分にはお金がないから・・ 』
『 自分にはセンスがないから・・ 』
僕自身は、自分が『普通でいい!それで人前に立つ!』ということを決めてから、逆に自分がこの世界で唯一の存在であるということがわかりました。
この宇宙が創生されて以来、この身体をもち、この経験をもち、この価値観を持ち、この人間関係に囲まれている存在はたったひとり。
その時点で『普通」などということはありえないし、ごちゃごちゃ考えるのであれば、伝えたい事を伝えようということです。
・才能があってもなくても、特別な唯一
・お金があってもなくても、特別な唯一
・センスがあってもなくても、特別な唯一
・人脈あってもなくても、特別な唯一
であるのであれば、あってもなくても同じ。
仮に、あなたが才能、人脈、お金、センス・・
全てを手にしようとも、一切なくても、常にそのときそのとき “等身大の自分” で一日をスタートすることには、変わりありません。
不安も、悩みも、苦しみも、自信のなさも、未熟さも、どこまで行っても、どれだけのものを積み上げようといまと変わらなく存在します。
であれば、克服するなんてさっさと諦めて、いまの等身大の自分でそのまま進むしかないのです。
もうとっくに、世界唯一のあなたオリジナルの人生はスタートしています。
そこに気づくか気づかないかです。
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あなたの”普通”は、
世界のどこにもない唯一の “普通” です。
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その普通を積み重ねてきた全てが、
これまでのあなたの実績で、世界の誰ももっていない宝物で、金脈です。
実績などすでにあるのです。
重要なのはそこに目を向けることです。
それに対する確信の高さが、あなたの “実績” に生命を宿します。
それは、あなたがあなたの存在を確信するということです。
この世界で唯一の存在である、あなたを確信するということです。
あなた自身に生命を注ぐということです。
それこそが、唯一の実績のつくり方です。
2件のコメント
何かになってからでなければならない。と思っていたけれど、それも思い込みだったのですね。
自分に付加価値があっても無くてもそれでいい。すでに、唯一無二の独自性を一人ひとりが備えているというのは、目から鱗で勇気を頂きました。
ありがとうございます。
吉田孝子様、ありがとうございます☆
はい。すでに、いまの時点でも「世界にたったひとつの存在」です。
ぜひそれを感じ取ってみてくださいね。