男性性とは、『 柱 』です。

セミナーに参加される方で、男性性を抑圧している男性、結構いらっしゃいます。

そんな方が、抑えていた男性性を解放するきっかけがあります。


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それは、男性性が “よきもの ”
であることを実感するということ。


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男性性を抑圧している方は、男性性のネガティブな面に意識が向いています。

支配的で、破壊的で、粗野で、暴力的で、ワンマンで、乱暴・・・


なかには、『 男性性なんて、なくってもいい! 』というぐらいまでお感じになっている方もいらっしゃるのです。


僕自信がかつて、10代・20代の若いころ、モロに『 男性性への嫌悪感 』を感じて抑圧していました。


思春期の頃、母親が性的なものを相当に嫌悪したのです。


いつのまにか性的なものに罪悪感を感じるようになって、10代、20代の頃に、しだいに自分の男性的な部分が恥ずかしくなっていきました。


さらに、学生時代はいじめられっ子だったことなどもあり、男性の暴力的な部分も嫌悪していました。


『 なんで男に産まれてしまったんだろう・・ 』

ということを、かつては何年も悩んでいました。


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そんな僕が大きく生まれ変わったのは、
妻と出会い『 彼女のために生きる! 』
と決めたこと。


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『 あー、自分って “よき存在” なんだ。いてもいいんだ!人の役に立てるんだ! 』


と、男性である自分のことが大好きになったのです。

本当の男性性ってね
破壊でも、支配でも、暴力でもないのです。


男性性の正体とは、『 柱 』です。


その場にいるだけで、安定感をもたらす軸のような柱。

その柱があるから、場は安定し、守られる。


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そこに『柱』という存在があるから
その場にいる人は『自分らしさ』を安心して
委ねて表現できるようになる。


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そんな性質があるのです。

男性性って、本来はすごく温かいんですよ。
安心して、”自分らしくいられる” 包み込まれるような感覚を与えてくれるんです。

安心して、安全だからこそ、
女性はそこで女性性を安心して開いてゆける。


そして、そんな委ねて明け渡した女性を感じて、男性ははじめて『 自分の存在 』を確認できる。


自分という存在が、 『 この人にとって、こんなに大きいんだ 』
その実感が、男性の内なる自信を高めていきます。


その感覚は、さらに高次の男性性を導いていきます。
それがさらに、その場を守る柱としての存在を高めていくのです。


こうして、お互いの存在によって、お互いに自分に目覚めていく。
それこそが、女性性・男性性のハーモニーなのです。

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