「どうせ私のことなんて、理解してもらえないもんね。誰もわかってくれるはずなんてないもんね。」
・・・なんて拗ねるぐらいならば、拗らせるぐらいならばっ・・!
理解してもらうとか、共感してもらうなんて捨て去ってしまって、まず、あなたが本当に伝えたいこと、わかって欲しいものが何かを見ていくといいのです。
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他者を見るのでなく、
あなた自身を見ていくのです。
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理解してもらうため、共感してもらうために何かを発した時、あなたはあなたの純度を薄めることになってます。
あなたの内側から来た声に、外側に受け入れてもらうための混ぜ物をしてしまう。
あなたの世界観を他者の世界観に服従させて、中途半端な声をあげてしまった瞬間から、あなたは周りの人から見えなくなってしまいます。
いえ、実は周りの人から見えなくなってしまうのではないのです。
それは、あなたから、あなたが見えなくなっているということなのです。
あなたが、あなたの声を聞けなくなっているということなのです。
あなたがあなたを見えないのに、聞こえないのに、どうやって他者にそれを届けることができるのでしょう?
あなたがあなたのことを分かってやれてないのに、どうやって他者がそれを分かってやれるのでしょう?
あなたがあなたを拾ってやれてないのに、誰があなたを拾ってくれると言うのでしょう?
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いま理解してくれない人たちなんて
あなたの世界から放り出して、
分かってくれるであろう人たちに
あなたのメッセージを伝えるつもりで世界に放つのです。
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いま、直接繋がっていない人でも、世界のどこかにあなた声に共感し、響いて受け取ってくれる人がいるのかもしれません。
僕の場合は、セミナーで、ブログで、Facebookでそれをスタートしました。
あなたが “どうせ分かってくれない” の世界観の住人にいるならば、分かってくれない人たちに囲まれているはずです。
それは、これまでの人生であなたがつくりだしてしまったものかも知れない。
でも、その世界は終了させることもできるのです。
あなたが、理解されたいと誰かの世界を生きることをやめたとき、あなた自身の世界観を広げることをスタートしたとき
あなたは、あなたの生み出した世界の住人になっているのです。
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最初の住人はあなたです。
最初は、たったひとりかも知れません。
でも、その世界に
誰かが表れたとするなら
それはあなたの世界観に
共感してくれる人であり魅力を感じてくれる人なのです。
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そして、ひとりひとりとあなたの世界の住人が増えていくとき、その人たちは、あなたの世界観をもっと知りたい、もっと理解したいと感じてくれる人たちなのです。
その世界には、あなたを理解してくれる、分かってくれる人たちが沢山いるということです。
いまいる人たちに理解してもらう努力、分かってもらう努力を捨てて、分かってくれる人たちに呼びかけて、あなたの世界に呼び込んでいく。
それが、あなたの世界を生み出すことに繋がっていきます。