第5チャクラは、表現に関係してきます。
そして、僕らがどんな意識にあるかによってその表現は、受け取るものに浅さを感じさせるか深みを感じさせるか、変わってくるのです。
僕らの意識には3つの意識があります。
・普段自覚している “日常の意識”
・その奥にある “魂の意識”
・さらにその奥にある “より大きな繋がった意識”
です。
この、 “より大きな繋がった意識” から湧いてくる感覚がインスピレーションです。
あらゆるイノベーション、芸術表現、革新性は、この “より大きな繋がった意識” から湧いてきます。
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そして、そのインスピレーションエネルギーが
喉のチャクラを通り、振動しているときに、
僕らは自分を媒介とした
芸術表現を行う振動となるのです。
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・その振動のなかにあるときに産み出されたアイディアは、芸術性をもちます。
・その振動のなかにあるときに産み出された料理は、芸術性をもちます。
・その振動のなかにあるときに産み出された製品は芸術性をもちます。
・その振動のなかにあるときに産み出された言葉は、芸術性をもちます。
・その振動のなかにあるときに産み出されたコンテンツは、芸術性をもちます。
・その振動のなかにあるときに産み出されたビジネスは、芸術性をもちます。
ありとあらゆる表現が、芸術性をもつのです。
僕らが、美しさ、完璧さ、調和を感じているときには
内側にある美しさ、完璧さ、調和の源の振動を感じている時です。
僕らが、美しさ、完璧さ、調和を表現できているとき
それに触れる人は、その人の内にある美しさ、完璧さ、調和に触れています。
この、美しさ、完璧さ、調和はあまりに完全で完璧であるため、それを生み出した僕ら自身にもどのように生み出しているのか分かりません。
誰かに、
『どうやって思いついたのですか?
どうやって作ったのですか?』
と聞かれても、『 “ある”から、出した。 』としか答えられません。
頭で思いつく前に、”もうすでに完成しているそれ” があるのです。
思考の前の段階で、すでに完全な “それ” は存在しているのです。
ジョン・レノンは、その感覚をこのように表現しています。
『 僕が横になっている時に、いきなり曲が “完全な形” で詩も旋律もやってくる。
それをさ、ね、”曲を書く” なんて言えるかい?
いったい曲ってものは書けるものかい?
座っていれば、いきなり曲の方で押しかけてくるんだよ。 』
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第5チャクラが、
“魂の意識による表現” をするとき
そこで奏でる音色は魂の旋律となり
そこで発する言葉は魂の振動となるのです。
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この “魂の意識による表現” は
僕らの内側にある表現の悦びという振動そのものであり、内側から湧いてくる自分の存在そのものであり、それを表現している瞬間
生きている意味をも表しているのです。